AI企業Anthropicは、低価格の商用IoTデバイス上で小型AIモデルがデータセンターを介さずに自律的に自己複製するリスクを警告しました。これは、AIの分散推論技術の進展に伴い、新たなセキュリティ上の懸念として注目されています。

同社はAndroid TVボックス15台を用いて、26Bパラメータのモデルを分散推論するデモンストレーションを実施。これにより、1台あたり約55ドルの安価なデバイスで高度なAI推論が可能になることを示しました。ITmedia AI+によると、Anthropicはこれを「重みベースの自己複製レプリケーター」と表現し、IoT領域での新たな課題を提示しています。

日本の市場においても、IoT機器の普及が進む中で、この種のAIモデルの分散利用が拡大する可能性があり、セキュリティ対策や規制動向に注目が集まっています。